ステインが気になる歯を白くする方法
2022/02/10
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、歯科医院などの専門機関で作ったマウスピースと薬剤を使用し、自宅で行うホワイトニングのことです。
マウスピースに薬剤を塗布して装着し、数時間放置して薬剤を浸透させることで歯を白くします。セルフホワイトニングとは異なり、過酸化水素などの薬剤が使えるため、歯を漂白することが可能です。
歯科医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)よりも安価でできるため、何度も歯科医院に通う手間が省けるというメリットがあります。
ただし、自宅で患者自身が薬剤を扱うため、オフィスホワイトニングよりも薬剤の濃度が低くなっており、効果を実感するまでに数週間から数ヶ月かかると言われています。
クリーニング
歯科医院で歯石取りや表面磨きなどのクリーニングをしてもらうことも、ステインの除去に役立ちます。
歯石取りではスケーラーという器具を使って、歯に振動を与えたり直接歯石を削ったりします。表面磨きではブラシやゴム製のチップと研磨剤を使って、歯に付着した歯石やステインを取り除くため、いずれにしても薬剤は使用しません。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院に出向いて、歯科医師や歯科衛生士といったプロの手による施術を受ける方法です。
高濃度の薬剤を使うため、ほかのホワイトニングやクリーニングよりも即効性が高く、効果を実感しやすいというメリットがあります。
1回ですぐに歯を白くしたい人、結婚式などの予定があるため急ぎで歯を白くしたい人におすすめです。施術後は3~6ヶ月程度効果が持続します。
使用する薬剤の濃度などは施術を行う歯科医院ごとに異なるので、気になる方は事前に確認することをオススメします。
セルフホワイトニング
最後に紹介するのが当店でもやっているセルフホワイトニングです。
セルフホワイトニングは、端的に言うとお客様ご自身で行って頂くホワイトニングになります。
医療従事者ではない人が口腔内に触れるのは違法になるため、サロンにスタッフが利用方法を説明し、その後、お客様ご自身でホワイトニングを行っていただきます。
ホワイトニング用の器具や溶液は用意されていますが、歯医者などの専門機関で受けるホワイトニングと異なり、歯そのものを漂白する効果がある過酸化水素は使用しません。
当店のセルフホワイトニングは【真っ白な歯ではなく、誰が見ても違和感のない歯が持つ本来の美しい自然な白さ】に戻すことを目指します。
まとめ
前回のブログで詳しく記載しましたが、歯が黄ばんで見える最たる原因は、歯の表面に付着、蓄積したステインの二つです。
ステインは日ごろの食べ物や飲み物、喫煙者の方はタバコのヤニなどに含まれる色素が歯のエナメル質と結びつくことで発生します。
食べた後などには必ずブラッシングやうがいをするなど、日々の食事や生活習慣とうまく向き合いステインが蓄積するのをしっかりと予防しましょう
すでにステインが蓄積し、歯が黄ばんでしまっている場合は、ホワイトニングやクリーニングが有効です。
少しでもホワイトニングに関して興味を持って頂ければ幸いです。
ぜひ当店の歯の持つ本来の美しい白さに近づけるセルフホワイトニングをご覧ください